@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00035213, author = {岩尾忠重 and 岡田誠 and 竹林知善}, issue = {8(1997-DPS-086)}, month = {Jan}, note = {コードの再利用と記述の軽減を目的としてオブジェクト指向プログラミングが導入され一般的になってきた。しかしその一方で、近年のアプリケーションやシステムはその複雑さを増し、それに伴ってオブジェクト間の関係や内部状態の複雑さもますます増加し続けている。そのため、オブジェクト間の関係を記述するためのコードも増加し、また頻繁に発生する仕様変更に対しても、プログラマはオブジェクト間の関係の不整合を調整するための本質的でない部分のコーディングに多くの時間を取られることになる。これは現在一般にもちいられているモデルが、オブジェクト間の関係を予め詳細に規定しなければならない1:1の密な連携モデルであることに起因している。そこで我々は、オブジェクトの関係を予め厳密に規定せず、変更に対して柔軟に対応可能な、緩やかな分散オブジェクト連携モデル(疎な連携モデル)について考察を行い、そのプロトタイプを作成した。本論文ではこのモデルのコンセプトの概要についての報告を行う。}, title = {緩やかなオブジェクト連携モデル:Field - Reactor Model}, year = {1998} }