@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00242133, author = {髙田, 茉知 and 武川, 直樹 and 東, 孝文}, issue = {36}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は,大学生が円滑にタスク管理を行うための先延ばしマネジメントを支援することである.これまでの調査において,我々のグループは大学生の自己制御能力とメタ認知能力が先延ばしに与える影響を明らかにし,特に先延ばし傾向のあるクラスタに共通する課題として,自身の欲求や現在の進行状況を考慮した合理的な判断力の欠如を確認している.これを踏まえ,本研究ではタスク開始時に本人の欲求を代弁し意思決定を促すシステムを開発し,ユーザが自身の意思で次の行動を決定できる環境を提供することで,行動の意識化を促し先延ばしの抑制を支援する.提案システムを用いた実験の結果,全てのタイプにおいて不適応的先延ばし行動の抑制効果が確認され,適応的な先延ばしと不適応的な先延ばしの具体的な事例を抽出した.}, title = {大学生の不適応先延ばし抑制に向けた本人の欲求を代弁し意思決定を促すシステムの提案}, year = {2025} }