@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00241974, author = {小坂, 崇之}, issue = {53}, month = {Jan}, note = {新生児(生後 28 日未満)の育児は,約3時間毎の授乳やおむつ交換,昼夜を問わず激しく泣く新生児への対応など,保護者にとって大きな負担となる.特に初産婦は,過去の経験が乏しく,育児不安を強く感じる傾向があり,育児ノイローゼや産後うつを発症する事例も多い.これに対し,出産前に新生児育児の大変さを実践的に体験することは,育児不安の軽減や新生児への接し方の理解に有効と考えられる.そこで,本研究では,新生児育児体験ロボット「CryingBaby」を提案する.CryingBaby は,本物のミルクを飲ませ,着色した排せつ物で血尿などの病気を表現する機能を持ち,より現実的な新生児育児体験を提供する.この CryingBaby を活用することで,育児不安の軽減や育児への理解が深まることが期待されるとともに,男性(パートナ)の意識改革や育児休業制度の積極的な利用促進にも寄与する可能性がある.本論文では,開発した CryingBaby について報告する.}, title = {新生児育児体験システムCryingBabyの提案}, year = {2025} }