@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00241860, author = {武山, 侑輝 and 崔, 明根 and 志築, 文太郎}, issue = {48}, month = {Jan}, note = {3D モデリングを初心者が習得するのは多くの労力および時間がかかる.これまでに我々は,導入コストおよび学習コストの低い 3D スケッチシステム PhoneCanvas を作成してきた.具体的には,平面を描くジェスチャおよびペンを持つジェスチャを設計した.しかし,これらのジェスチャだけでは,依然として描くことのできるオブジェクトに制約がある.特に,球体および立方体などの基本形状を描くことが困難である.これは 3D モデリングにおいて重要な操作である.一方で,ハンドジェスチャのみでこのような操作を行うには,そのジェスチャを覚える必要があるため,学習コストを上げる可能性がある.そこで本研究では,ハンドジェスチャおよび音声を用いて 3D スケッチを行うシステムを作成した.例えば,形状を話しながら,ハンドジェスチャを行うことは日常生活の中で行われることが多い.このようなマルチモーダルな操作により学習コストの低い 3D スケッチを行うことを可能にする.実験の結果,3D モデリング初心者でも約 10 分の練習時間と,10 分以内の作業時間にて 3 次元形状をデザインできること,および音声によるオブジェクトデザインによって制作可能なオブジェクトが拡充したことが示唆された.}, title = {深度カメラ付きスマートフォンをキャンバスとして用いたマルチモーダル3Dスケッチシステム}, year = {2025} }