@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00241853,
 author = {中村, 仁哉 and 田谷, 昭仁 and 瀬崎, 薫 and 西山, 勇毅},
 issue = {41},
 month = {Jan},
 note = {近年,デスクワークの増加等の理由から,運動不足が社会的な課題になっている.運動不足改善のための目標設定では,達成可能な難易度の短期目標を設定することにより,自己効力感を向上させ,目標達成率の向上に貢献することが明らかになっているが,個人で効果的な短期目標を設定することは容易では無い.また,近年のモバイル・ウェアラブルデバイスの急速な浸透により,個人の行動を容易に計測できるようになったが,運動不足改善のための目標設定において,行動データを用いた目標設定支援技術はまだ十分に確立していない.本研究の目的は,対象者の属性に類似した他人の行動データを短期目標として設定することで,短期目標に対する自己効力感が向上するかを明らかにすることである.本論文では,131 人の一般人から事前に収集した歩数データをもとに,対象者の属性と時刻毎の歩数パターンが類似し,かつ歩数が多い者を抽出し,その者の歩数を短期目標として提示する機構を設計・開発した.10 名の実験参加者に対して,前述の機構を用いて抽出した短期目標を提示したところ,実験参加者は提案に対し高い自己効力感を示した.},
 title = {日常行動センサデータを用いた運動改善のための目標設定支援にむけて},
 year = {2025}
}