@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00241131, author = {塩野, 健治 and 大山, 航}, issue = {29}, month = {Nov}, note = {木簡は,使用されていた当時の生活状況を伝える重要な文字史料である.木簡は表面を刀子で削り取り再利用されていたと考えられており,削り出された削り屑木簡が大量に出土している.これらの削り屑木簡にも文字や墨痕が残っているが,その多くは欠損しており,翻刻が困難である.著者らは,木簡文字翻刻の支援を目的として,ディジタル画像上で欠損した削り屑木簡を補完する手法を開発している.本稿では,深層拡散モデルによる欠損補完手法を提案する.提案手法により補完した木簡文字画像の画質の定量評価, 他手法と補完結果との比較実験, および補完された木簡文字画像を用いた画像検索実験により提案手法の有効性を評価した.}, title = {拡散モデルによる欠損木簡文字画像の補完}, year = {2024} }