@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00241057, author = {大野, 裕美子 and 山内, 利宏 and 谷口, 秀夫 and Yumiko, Ono and Toshihiro, Yamauchi and Hideo, Taniguchi}, book = {コンピュータシステム・シンポジウム論文集}, month = {Nov}, note = {シグナルは,オペレーティングシステムが提供するプロセス間通信機能の一つであり,即応性を要する処理に適している.シグナル受信時の処理は,スケジューラにより当該プロセスが実行開始されるときに最初に行われる.また,スケジューラはプロセス優先度をもとに実行開始するプロセスを選定する.このため,シグナルを受信するプロセスだけではなく多くのプロセスが共存する場合はスケジュール待ちが発生し,シグナル送信からシグナル受信時の動作の実行までの時間が長大化し,即応性を失う恐れがある.そこで,本稿では,シグナル送受信時に受信プロセスのプロセス優先度を一時的に上げることにより,受信処理を早期に実行開始させる手法を提案する.また,送信プロセスと受信プロセスが同一 CPU コア上に存在するか否か,および受信プロセスの処理内容の違いによる影響について,提案手法の効果を報告する.}, pages = {74--81}, publisher = {情報処理学会}, title = {Linuxにおけるシグナル受信処理の早期実行開始手法}, volume = {2024}, year = {2024} }