@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240629,
 author = {西村, 龍之介 and 江木, 啓訓 and Ryunosuke, Nishimura and Hironori, Egi},
 book = {ワークショップ2024 (CN Workshop 2024) 論文集},
 month = {Nov},
 note = {本研究では,発言に含まれる単語の抽象度を基にした知識収束の定量化手法を提案する.知識収束の過程において,議論参加者は,各自の経験に基づく個別具体的な意見を抽象化したり,抽象化された意見を具体化したりすることによって,グループでの合意を形成することが知られている.しかし,従来手法は具体と抽象の間の状態遷移に着目しており,抽象度の変化量や速度については定量化できていなかった.そこで,本研究では,知識収束の分析手法として,発言に含まれる単語の抽象度に基づく分析手法を提案した.実験では,1 グループ 3 名の議論を 6 グループで実施し,抽象の系列データおよびベイズ推定を用いて知識収束の過程を定量化した.その結果,知識収束の大局的な傾向や,各グループで用いられる抽象度の差異を定量化できることが確認された.本研究で提案した手法は,抽象度に基づいた新たな知識収束の分析方法を提供するものである,},
 pages = {12--18},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {発言に含まれる単語の抽象度に基づいた知識収束の過程を定量化する手法の提案},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}