フィールド上の選手位置推定精度向上のためのCGシミュレーションを用いたデータセットの構築

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2024-10-25
• タイトル: フィールド上の選手位置推定精度向上のためのCGシミュレーションを用いたデータセットの構築
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Construction of a Dataset Using CG Simulation for Improving Player Position Estimation Accuracy on the Field
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 神戸市立工業高等専門学校
• 著者所属: 筑波大学
• 著者所属: 神戸市立工業高等専門学校
• 著者所属: 筑波大学
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Kobe City College of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): University of Tsukuba
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Kobe City College of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): University of Tsukuba
• 著者名: 池上, 柊人; 山岸, 峻造; 尾山, 匡浩; 北原, 格
• 著者名(英): Shuto, Ikegami; Shunzo, Yamagishi; Tadahiro, Oyama; Itaru, Kitahara
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: スポーツ界では ICT を活用した選手の分析・指導が盛んに行われている．特に，映像解析技術を用いてフィールド上の選手の動きを可視化し，パフォーマンス評価や戦術立案に活用する事例が増加している．しかし，従来の人物位置推定法は，バウンディングボックスの下辺中心を人物のフィールド位置として定義するため，カメラの撮影角度や人物の姿勢によって座標の精度が低下するという課題があった．この課題を解決し，より正確な位置情報を取得するために，本研究では 3DCG 環境を用いた新たなデータセット生成手法を提案する．従来の実写画像群に位置情報のアノテーションを付与するデータセット生成は，時間と労力を要することに加え，正解位置の取得が困難なため，データセットの信憑性に課題を有する．提案手法では，3DCG環境を活用して多様な角度，姿勢，背景を持つ人物の観察像を効率的に生成し，腰から真下におろした垂線と地面の交わる点を選手のフィールド位置（3D 座標）として定義することで，画像上の正確な選手位置（2D 座標）を算出する．本稿では，提案するデータセット生成手法の詳細な手順について述べ，さらに，生成したデータセットを用いて Swin-Unet モデルによる人物位置推定を行い，初期的な評価結果を示す．
• 書誌レコードID / 識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 関連識別子: AB00027484
• 書誌情報: 研究報告スポーツ情報学（SI）; 巻 2024-SI-2, 号 1, p. 1-3, 発行日 2024-10-25
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 2759-4408
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会