@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240358, author = {髙田, 健吾 and 北須賀, 輝明 and 中西, 透}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {Policy as Codeは,システム開発の場面において様々な形で存在するポリシーを,コードという機械可読な形式で記述・運用しようとする,近年盛んな取り組みである.これを実現するソフトウェアの一つがOpen Policy Agent(OPA)である.OPAでは,論理プログラミング言語に似たRego言語を用いることで,ポリシーを簡潔に記述することができる.しかしその構文は宣言的であり,コードが手続き的に実行される言語に慣れたプログラマーや,プログラミングに馴染みのない層にとっては,OPAの導入を阻む要因の一つとなっている.そこで本研究では,Regoで記述されたポリシーを可視化する2つの手法として,評価ツリー及び評価ステップ解析を提案する.これらは手続き的な言語のために既に存在するコールツリーやタイムトラベルデバッギングといった手法を,構文の大きく異なるRegoに合わせながら転用していることが大きな特徴である.さらに,それらの手法をWebで利用できるツールとして実装した.このツールを用いて,Regoで書かれたいくつかのポリシーを可視化することができる.また,Regoに詳しくない者がポリシーの理解が必要となるシナリオを想定することで,そういった者でもこのツールが有用となり得ることを示す.}, pages = {1751--1760}, publisher = {情報処理学会}, title = {Policy as Codeで用いられるRego言語における可視化手法}, volume = {2024}, year = {2024} }