@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240354,
 author = {高橋, 一帆 and 金, 鎔煥 and 山本, 大介},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集},
 month = {Jun},
 note = {近年,自動車の保有台数の増加によって交通渋滞の発生が多くみられる.また,それに伴う二酸化炭素排出量増加は深刻な環境問題である.そのため,相乗りサービスへの期待が高まっている.本研究室では,デマンドバスを想定した乗客の移動を考慮した巡回経路探索に関する研究を行ってきた.この手法は,乗客に指定した乗車位置まで徒歩移動してもらうことで車両の巡回経路長を短縮するといったものである.従来手法の問題点として,乗客の徒歩移動経路が最適でない点や出力される巡回経路が冗長になりやすい点が挙げられる.本研究では,乗客の徒歩移動経路の最適化と巡回経路長の改善を目的とする.また,提案手法に基づいてプロトタイプシステムを実装し,乗客の徒歩移動距離と巡回経路長を測定し,従来手法と比較する評価実験を行った.実験の結果,提案手法によって生成された経路では,乗客の徒歩移動距離は8~18%短縮され,巡回経路長は1~6%短縮されることがわかった.},
 pages = {1725--1732},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {相乗りのための乗客の移動を考慮した巡回経路探索手法に関する研究},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}