@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240334,
 author = {土岐田, 力輝 and 齊藤, 孝樹 and 新山, はるな and 藤本, 悠作 and 呉, 健朗 and 宮田, 章裕},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集},
 month = {Jun},
 note = {我が国では2019年6月に視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)が施行された.この法律は障害の有無に関わらず,すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするためのものである.近年では,アクセシブルな書籍の普及により,目が不自由な人も読書をすることができる.視覚障害者の読書方法は様々あるが,本の内容を音で聴く方法は,多くの視覚障害者に用いられる.本の内容を音で伝えるシステムは能動的に読むシステムと受動的に読むシステムの2つに大別することができる.我々は本の読み方の違いが,視覚障害者の物語への没入感(移入)に影響を与える可能性があると考える.本稿では,晴眼者を対象として,本の読み方(受動的/能動的)の違いが視覚障害者の移入に影響を与えるか明らかにするための実験を実施した.実験の結果,能動的な読み方と受動的な読み方をした場合で実験参加者の移入度合いに統計的な差は認められなかった.今後は視覚障害者を対象に本実験を行いたいと考えている.},
 pages = {1567--1572},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {スクリーンデバイス上における小説の読み方が視覚障害者の移入へ与える影響の予備的測定},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}