@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240330, author = {三田, 有輝也 and 村上, 弘晃 and 笹谷, 拓也 and 川原, 圭博}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {GNSS (Global Navigation Satellute System) の利用が難しい屋内環境では,様々な信号を用いた測位手法が提案されている.中でも音響信号を媒体とする測位は,ユビキタスに存在するスピーカやマイクロフォンを有効活用できるという利点を持つ.そして,位置指紋を用いる測位手法は,NLOS (Non-Line-of-Sight) 環境でも頑健に機能するという特徴を持ち,建物の構造や什器によりNLOSが頻繁に発生する屋内環境での測位に適した手法である.しかし,高精度な測位のために複数のスピーカを要するという課題があった.本論文では,スピーカ1台でも有効に機能する特徴量として,送信信号と受信信号の相互相関関数を信号の送信時刻で切り出した波形であるGeometric Sound Profile (GSP) を提案する.また,畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network, CNN)を用いて2次元座標の推定を行なった.評価実験を通して,LOS環境での測位誤差の中央値が0.20 m,測位誤差の90-percentile誤差が1.36 m,NLOS環境での測位誤差の中央値が0.09 m,測位誤差の90-percentile誤差が1.38 mとなることを示し,先行研究に対する有用性を明らかにした.}, pages = {1538--1544}, publisher = {情報処理学会}, title = {単一スピーカからの多重反射波のTime-of-Flight情報を用いた位置指紋に基づく屋内測位}, volume = {2024}, year = {2024} }