@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240269, author = {中沢, 将 and 双見, 京介 and 村尾, 和哉}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {心理現象や認知バイアスを考慮した情報提示支援の研究が多くあるが,その影響が視覚,聴覚,触覚といった知覚チャンネル毎にどう変わるかという知見は少ない.本研究では,情報提示を行った時に視覚,聴覚,触覚といった知覚チャンネルの違いによって,認知,心理,行動に及ぼす影響が,どのように変わるのかを検証する.実験1ではランキングバイアスに倣ってランキング情報による商品の選択への影響を対象にした.実験1の結果,ランキング情報通りの影響を受けるチャンネルと受けないチャンネルがあることを示した.実験2ではアンカリング効果に倣って基準となる数値であるアンカーを提示することによる商品の価格判断への影響を対象にし,実験3では双曲割引のバイアスに倣って待ち時間に対する報酬の利率の許容レベルへの影響,を対象にした.実験1の結果はランキング情報通りの影響を受ける知覚チャンネルと受けない知覚チャンネルがあることを示し,その他の実験結果も知覚チャネル毎に影響の傾向や強弱が異なる可能性を示唆した.}, pages = {1128--1139}, publisher = {情報処理学会}, title = {適切な知覚チャンネルへの情報提示を用いた意思決定の認知バイアスの制御手法の検討}, volume = {2024}, year = {2024} }