@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240264,
 author = {田中, 翔真 and 金, 鎔煥 and 山本, 大介},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集},
 month = {Jun},
 note = {近年,Google Maps やYahoo!地図などのWeb マップサービスが普及しており,周辺施設の検索や目的地までの経路案内などが可能になっている.本論文では,最少ストローク数の最大値探索手法と地域別ストロークテーブル作成機能を提案する.ストロークとは,認知心理学に基づいて道路ネットワークをグルーピングしたもので,いわゆる道なりの道路である.地域別ストロークテーブルの作成機能では,指定した範囲にあるストロークを収集し,地域ごとに,存在するストロークの数とそのストロークの長さを求める.最少ストローク数とは,スタート地点からゴール地点まで移動する際に右左折回数が最少となる経路にて通るストロークの数である.ここで,最少ストローク数は最少右左折回数の値に1を足した値となる.最少ストローク数の最大値探索手法では,範囲内の任意の2本のストロークを結ぶ経路の中で最少ストローク数が最大となる経路のストローク数を算出することができる.つまり,この回数を求めることで,何回右左折をすれば範囲内のどこからどこでも移動できるか,を知ることができる.また,先行研究ではスタート地点とゴール地点を入力して,その2点間の経路探索を改善する研究であった.そのため,先行研究の手法のままで最少ストローク数の最大値を求める場合,範囲内の交差点から2点を選ぶ全ての組み合わせで探索を実行する必要がある.それに対して本研究では,範囲内に存在するストロークの回数
分の探索で最少ストローク数の最大値を調べることができるため,プログラムの実行時間を短縮することができた.},
 pages = {1094--1102},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {最少ストローク数アルゴリズムを用いた地域分析手法},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}