@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240253, author = {瀧澤, 亮佑 and 荒川, 豊}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークの導入率が増加しており,それに伴いオンラインビジネスチャットツールの利用も拡大している.しかしながら,これらのチャットツールによるコミュニケーションは閉鎖的であることに加え,対面でのコミュニケーションや振る舞いと異なり,オンラインチャットと個々の性格特性との関係性についての研究は未だ十分になされていない.本研究では,大学の研究室を対象にSlackを用いたチャットコミュニケーションのデータを分析し,組織内でのコミュニケーション状況を調査した.さらにBig Fiveのアンケート結果とチャットデータを結び付け,個々の性格特性とチャット行動との関連性の分析を行った.結果として,誠実性が高い人ほどレスポンス速度が早く,協調性が高い人ほどリアクション数が多い傾向が見られた.また,使用するリアクションの種類数が多い人は開放性や外向性が高いことが示された.これらの結果は,オンラインでのコミュニケーションにおける個人の性格特性が行動に及ぼす影響を理解する上で示唆に富むものである.}, pages = {1002--1011}, publisher = {情報処理学会}, title = {ビジネスチャット内の行動データとパーソナリティとの関係性分析}, volume = {2024}, year = {2024} }