@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240247, author = {宮澤, 俊介 and 木村, 正子 and ロペズ, ギヨーム}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {スポーツ動作を分析することで,パフォーマンスやスキル評価を行うことができ,選手の技術向上を支援することができる.バスケットボールのシュート動作においては,関節運動が重要であり,特に肘や肩,手首の動作が重要であるとされている.先行研究では,カメラを用いたシステムが多く,利用するには金銭面や環境に左右されることがある.ウェアラブルデバイスを用いたシステムにおいても,評価できる指標が限られており,技術支援に向けた十分な情報が得られていないことが課題点として挙げられる.そこで,本研究では手首に装着したスマートウォッチを用いて,フリースローのシュート時に手首のスナップを使用しているかの判定を行った.予備実験において,x 軸加速度のShort-term energy(STE) の値が,手首のスナップを使用したときに比べて,手首のスナップを使用していないときに大きくなることを示したため,本実験でX 軸加速度のSTE からスナップ使用判定の基準となる閾値の決定および判定精度を検証する.本実験では,被験者 21 名(経験者6 名,未経験者15 名)にフリースローシュート 10 本を打ってもらった.スナップ使用判定精度の評価方法は,カメラの映像による手首のスナップ使用判定と加速度による判定の一致率から精度を評価する.結果として,最適な閾値で判定精度は78.5%となった.また,特定の閾値間で判定精度に大きな差は見られず,判定精度は75%以上であった.しかし,経験者の判定精度(62.7%)と未経験者の判定精度(84.7%)で大きな差を示した.経験者の判定精度が低くなった原因として,経験者の中には膝を使わずにシュートを打つ人もいた.これにより腕に大きな力が加わることでSTE の値が大きくなり,閾値を越えてしまったのではないかと考えられる.未経験者のシュートの誤判定の原因として,ボールがリングに到達しているかどうかで STE 値の大きさが変化している可能性が考えられる.また,特定の閾値周辺では全体の判定精度にあまり差はないため,ユーザの特性に合わせて閾値を変更することも可能であると考えられる.今後の展望として,本研究におけるスナップ使用判定精度の改善のため,膝の使用による影響を受けない指標を探すこと,ボールの到達位置を考慮することが必要である.さらに,シュート時の手首に関連したフィードバック項目を増やし,シュート技術支援に努めたい.}, pages = {951--957}, publisher = {情報処理学会}, title = {Sma×Sna:スマートウォッチを用いたバスケットボールのスナップ判定}, volume = {2024}, year = {2024} }