@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240204,
 author = {田口, 勇翔 and 菊池, 浩明},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集},
 month = {Jun},
 note = {ターゲティング広告はユーザと広告業者の双方をつなぐ販売促進の手段として広く普及している.その一方,その標的を絞るアルゴリズムに透明性がなく,ユーザのプライバシーが不当に侵害されているとする懸念が生じている.そこで本研究では,ユーザの入札値にアクセスする為オンライン広告オークション方式の新しい入札方式であるHeader Bidding(HB)に注目する.HBでは,落札値だけでなくすべての入札値がブラウザに送られてから,落札が決定するため,従来のReal Time Bidding(RTB)に比べて観測が容易である.本研究では,HBにおける入札情報を解析することで配信するターゲット広告を決定するアルゴリズムと広告配信のロジックを明らかにすることを目的とし,オンライン広告業界の不透明さを改善することを試みる.閲覧履歴,時間帯,広告クリックの有無が,広告の入札価格,および入札数へ及ぼす影響を報告する.},
 pages = {642--648},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {Header Bidding情報を用いたペルソナに応じたターゲティング広告の調査},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}