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アイテム
健康行動促進を目的としたシナリオ実験に基づく最適な損失型インセンティブ戦略の検討
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/240187
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2401877d2be7db-e2d9-47e3-83c5-b536e2fddea4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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2026年6月19日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, DLIB:会員:¥0 |
Item type | Symposium(1) | |||||||||||
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公開日 | 2024-06-19 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 健康行動促進を目的としたシナリオ実験に基づく最適な損失型インセンティブ戦略の検討 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
言語 | en | |||||||||||
タイトル | Investigation of Optimal Loss-Framed Incentive Strategies Based on a Scenario Experiment to Promote Health Behavior | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
NTT人間情報研究所 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
NTT人間情報研究所 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
NTT人間情報研究所 | ||||||||||||
著者名 |
西田, 由佳
× 西田, 由佳
× 金, 秀明
× 倉島, 健
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 日々健康行動を続けることは生活習慣病を予防するためにも重要であるが,人によっては自ら継続 して行うことは難しい.近年,健康行動を継続させるための金銭的インセンティブを用いた介入が注目されており,中でも損失型のインセンティブによる介入の効果は高いことが明らかとなっている.しかし,より効果的に健康行動を継続させるための損失型のインセンティブの金額,タイミングなどの介入策の戦 略については明らかとなっていない.そこで今回我々は,損失型インセンティブを用いた介入プログラム における損失型インセンティブの金額とタスク達成率の関係を解明すべく,ウォーキングプログラムへの 参加を想定したシナリオ実験を実施し,損失型インセンティブの金額と目標歩数を達成できる自信度 (目 標達成自信度) のデータを収集した.本実験により得られたデータの解析により,我々は損失型インセンティブの金額と目標達成自信度の間に正の相関があることを確かめた.これは先行研究において前提とされ,定量的な評価がなされてこなかった関係性である.我々はさらに,介入期間中に暫定的に獲得してい るインセンティブと目標達成自信度の間にも正の相関が見られることを確かめた.本研究で確かめた上記二つの関係性を踏まえると,効果の高い損失型インセンティブによる介入策として,タスク失敗による暫定的に獲得しているインセンティブの減少に伴う目標達成自信度の低下を防ぐために,損失型インセンティブの金額と目標達成自信度の関係のみを考慮した場合よりも,損失型インセンティブの金額を小さく する必要があることが示唆された. | |||||||||||
書誌情報 |
マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集 巻 2024, p. 531-536, 発行日 2024-06-19 |
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出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |