@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240184, author = {宮脇, 輝 and 大西, 鮎美 and 寺田, 努 and 塚本, 昌彦}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {近年,様々なウェアラブルデバイスが普及しつつあり,人々は多くのデバイスを装着して日常生活を送るようになると考えられる.しかし,ウェアラブルデバイスの利用は,提示される情報に注意が引きつけられ,認知負荷の高まりによって有効視野が狭窄する可能性がある.また,ウェアラブルデバイスの情報提示だけでなく,装着自体も有効視野を狭窄させる可能性がある.有効視野の狭窄は,周囲の物体の見落としにつながるおそれがあるため,ウェアラブルデバイスの装着自体や情報提示が有効視野にどのような影響を与えるのかを明らかにしておく必要がある.そこで本研究では,様々な種類のウェアラブルデバイスのうち,視界を部分的に占有する頭部装着型ディスプレイ(HMD: Head Mounted Display) を対象とし,HMD の装着自体や情報提示が有効視野に与える影響を調査した.調査では,HMD の装着によって有効視野は有意に狭窄し,合わせて情報提示を行うことによりさらに有意に狭窄することが確認された. また,提示された情報に対してリアクションをすることにより,有効視野は有意に狭窄し,リアクションが必要でない場合は,動画提示時の有効視野は,時刻提示時の有効視野と比較して有意に狭窄することが確認された.}, pages = {506--512}, publisher = {情報処理学会}, title = {頭部装着型ディスプレイの情報提示方法や装着自体が有効視野に与える影響の評価}, volume = {2024}, year = {2024} }