@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240161, author = {中澤, 颯 and 上田, 達也 and 江木, 啓訓}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集}, month = {Jun}, note = {本研究では,HMDを用いてe-learning教材を視聴する学習環境において,学習者がどのように社会的存在感を得ているかに関する基礎検討を行う.HMDの技術の発達により,個人に最適な学習環境を実現できる可能性がある.他者がいる環境での学習を好む学習者にとっては,静かな環境での学習は他者の存在感に乏しく,適度な緊張感を持った学習が持続しない可能性がある.その一方で,他者がいる環境が騒がしいと,このような学習者にとっても学習に適さない状況となる.そこで社会的存在感を学習者にとって最適な度合いに制御することにより,学習の集中や意欲の持続に良い影響を与えることができると考えた.そのための基礎検討として,HMDを用いた学習において視覚的な存在感を取り除いた環境と,実空間と同様の存在感のある環境を比較する.他者の存在感が学習効果にどのように影響するか調査した結果,学習効果に寄与するとは限らないことがわかった.}, pages = {328--333}, publisher = {情報処理学会}, title = {頭部装着型ディスプレイを用いた学習環境における社会的存在感の基礎検討}, volume = {2024}, year = {2024} }