@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00240125,
 author = {阿形, 航平 and 岡田, 侑也 and 四方, 博之 and 小川, 将克 and 加藤, 新良太 and 井家上, 哲史 and 鶴, 正人 and 髙井, 峰生 and 石原, 進},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集},
 month = {Jun},
 note = {大規模災害が発生して既存通信インフラが利用不可能となった場合に,複数の災害対応組織が情報を効率的に収集・共有・分析し,意思決定を行うための技術として,VHF 帯を用いる狭帯域 IoT 通信システムの検討が進められている.本稿で取り上げる狭帯域 IoT 通信システム「多用途可変域 IoT 通信システム Diversified-Range IoT(DR-IoT)」は,異なる占有帯域幅を持つ多数のチャネルを利用可能であることが特徴である.この特徴を生かし周波数資源を効率的に利用するために,各ネットワークの主たるノード(コーディネータ)が共通チャネル(CCH)を使って,隣接する DR-IoT ネットワークと利用周波数帯の情報共有を行い,ネットワークの利用周波数帯を調停する手法が提案されている.本稿では,CCH から把握した隣接ネットワークの利用周波数帯の情報を基に,自ネットワークで利用する周波数帯を選択する手法の1つとして Closer Neighbor Farther Block(CNFB)法を提案する.この手法は,CCH で配信される利用周波数帯の情報の受信信号強度を基に,特定のルールに基づいて利用周波数帯の選択を行うことで,コーディネータが CCH で相互通信可能な隣接ネットワークだけでなく,CCH で相互通信できない位置関係にあるネットワークとの利用周波数帯の競合も低減することを目指した.この手法を計算機シミュレーションを用いて性能評価した結果,選択された周波数帯での通信の平均スループットが他の選択手法よりも 3.34 %高いことが確認できた.},
 pages = {55--65},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {狭帯域 IoT通信システムDR-IoTのチャネル選択手法の設計と評価},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}