@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239539, author = {片桐, 凜太郎 and 中村, 優吾 and 荒川, 豊}, issue = {40}, month = {Sep}, note = {近年の社会背景から家で行うトレーニングが増えており,デバイスを用いた評価・介入手法が数多く提案されているが,センサを体につけたり,カメラなどのデバイスを設置するため,手軽には行いにくい.我々は,家でのトレーニングとして非常に効果的であるバランスボールトレーニングを簡易的に計測する手法として,磁気センシングに着目し,バランスボールの空気入れ部分に挿し込むピン型磁石とスマートフォンアプリによってバランスボールトレーニングの内容や姿勢の良し悪し計測する手法を提案する.被験者 5 名に対し.6 種類のトレーニングを計測し,機械学習による識別を行ったところ,トレーニング内容の識別においては,K-Fold を用いた交差検証で 94.7%,LOPO(Leave-One-Person-Out)を用いた交差検証で 60.1% となり,姿勢の識別においては,K-Fold を用いた交差検証で 90.7%,LOPO を用いた交差検証で 59.7% であった.同時に計測した加速度センサデータによる結果と比較し,本研究の提案手法が優れていることを明らかにした.各個人のトレーニング中の姿勢の状態に差があったことや,悪い姿勢の定義が定量的に出来ていなかったことから,姿勢の識別の精度が良くなかっため,システム改善等を通して,より精度よく計測し,長期的なトレーニングを行うシステムを目指す.}, title = {磁気センサを用いたバランスボールトレーニングの評価手法に関する提案と実装}, year = {2024} }