@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239517, author = {薗井, 優大 and 斉藤, 裕樹}, issue = {18}, month = {Sep}, note = {映画やアニメなどさまざまな映像コンテンツは,パソコンやスマートフォンで個人でも簡単に鑑賞できるようになり,提供された大量の映像コンテンツの中からユーザの趣向に合ったコンテンツを探すことはより困難なプロセスとなっている.映像コンテンツは時間軸上のユーザの状態の変化がその評価に影響を与えるため,従来の映像コンテンツ評価で行われている映像鑑賞後の最終的評価では不十分である.本論文では,協調フィルタリングを目的としたユーザの評価手法にユーザの表情を計測し符号化を行うことで得られる,鑑賞中に生起された感情の多次元時系列データに基づく定量評価手法を提案する.提案手法により,ユーザを趣向別にクラスタリングし協調フィルタリングを適用することで,クラスタ内での適切な映像コンテンツの推薦の実現が可能となる.評価実験では,映像コンテンツに対する複数ユーザの時系列データを分析し,従来手法では失われていたクラスタリングに有用かつ詳細なユーザ特徴の存在を確認した.}, title = {協調フィルタリングを指向した映像コンテンツ鑑賞者の時系列表情符号化に基づく趣向別クラスタリング手法}, year = {2024} }