@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239507, author = {松浦, 博 and 竹林, 洋一 and Hiroshi, Matsuura and Yoichi, Takebayashi}, issue = {8}, month = {Sep}, note = {認知症情報学とは「認知症」や「発達障害」を人工知能学 (AI)の観点から「個性の一部」としてモデル化し,認知的な障害のある人を支えようとする研究分野である.著者らは 2017 年に本人と家族を重視する「みんなの認知症情報学会 (The Society of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder)」を設立し,みんなで学びながら,立場・専門の壁を超えて「ごちゃまぜ」で交流し,認知症ケアの高度化や地域の活性化に取り組んできた.AI などのデジタル技術は「健康増進」や「学びの高度化」に役立つことが分かってきたが,昨今の生成 AI の目覚ましい進歩は「AI に仕事を奪われる」という側面もある.これに対して私たちは変革の時代を生き抜くためのチャンスと考え,多元的 AI と XR(Virtual Reality,Augmented Reality,Mixed Reality) 技術を活用した「学び」と「ケア」のオープンイノベーションに軸足を移し,学会の名称を「みんなのケア情報学会」に変更して実践的研究を進めている.本報告では,ミンスキーの AI 理論による認知症や発達障害のケアのモデル化と,XR とメタバース技術を活用した,世代・専門・立場を超えた学びの環境構築について述べ,ケアの未来について論じる.}, title = {みんなのケア情報学会における認知障害を個性の一部として捉えるAI・XR研究に基づく学習環境とケア知識の構築}, year = {2024} }