@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239440, author = {佐藤, 宏樹 and 大西, 鮎美 and 寺田, 努 and 塚本, 昌彦}, issue = {29}, month = {Sep}, note = {人間の目は明るさの変化に対応して感度を調整し,その明るさに順応することで視覚機能を維持する.周囲が明るくなるときの順応を明順応,暗くなるときの順応を暗順応と呼ぶ.しかし,トンネルや建物への出入りのような急激に明るさが変化する場面では,明るさの変化に目の順応が追い付かず視覚機能が低下し事故につながる恐れがある.筆者らの先行研究では,明るさの急激な変化に対応するため,明順応と暗順応を支援するウェアラブルシステムを提案した.このシステムは明るさの急変前に視界の明るさを制御することで,明るさの変化に目を順応させる.しかし,そのためには進行方向に進むときに周囲の明るさがどのように変化するかを予測する必要がある.そこで本研究では,ユーザの進行方向の状況とユーザの動きから特徴量を抽出して,機械学習を用いて周囲の明るさ変化を予測する手法を提案する.提案手法により周囲の明るさが数秒後にどのように変化するかを正確に予測できるかを評価した.10 セットの実験環境においてランダム抽出と環境間での交差検証を行った結果,各検証の全体の推定精度はそれぞれ 0.69 と 0.67 であった.}, title = {明暗順応支援システムのための進行方向の明るさ変化予測手法}, year = {2024} }