@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239263, author = {田中, 英武 and 井垣, 宏 and 嶋利, 一真 and 福安, 直樹 and 松本, 健一}, book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2024論文集}, month = {Sep}, note = {プログラミング演習では,学生が学習すべき内容に応じた演習問題を教員が大量に作成する必要がある.我々の研究グループでは,演習問題作成時に教員にかかる負荷の低減を目的として,自然な文章の自動生成を可能とする生成 AI を用いた自動生成システムを提案している.このシステムでは,演習問題ごとに題材や利用すべき文法要素等の生成条件を教員が入力すると,解答例コードと仕様,実行例が生成される.一方で,システムに入力する生成条件が類似している演習問題が複数あると,出力される解答例コードや仕様,実行例も類似してしまうという課題がある.実際のプログラミング演習で利用可能な演習問題を生成するには,同一の生成条件から複数の異なる多様な演習問題を生成可能であることが望ましい.そこで本研究では,シナリオというプログラムの流れを説明する短い文章を演習問題生成時に付与することで演習問題ごとのデータ構造やアルゴリズム,難易度が異なる多様な演習問題の生成を実現する手法を提案する.実際にシナリオを導入して演習問題を生成したところ,シナリオの長さや複雑さ,記述内容の差が生成される演習問題のデータ構造やアルゴリズム,難易度の差に影響を与える可能性があることが確認された.一方で作成される演習問題の難易度が上昇することで,演習問題の理解性が下がり,仕様や実行例を教員が修正しなければならないケースが増加する傾向が見られた.}, pages = {222--231}, publisher = {情報処理学会}, title = {シナリオの導入による多様なプログラミング演習問題の自動生成手法の検討}, volume = {2024}, year = {2024} }