WEKO3
アイテム
プログラミング演習に対する準全知デバッグ環境導入の実現性評価
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/239261
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/239261b3a82dba-c8f1-4f93-b401-8737de7612a1
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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2026年9月10日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
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| 非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, SE:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 | ||
| Item type | Symposium(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2024-09-10 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | プログラミング演習に対する準全知デバッグ環境導入の実現性評価 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| タイトル | Introducing near-omniscient tracing to programming practice: A feasibility study | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 学習・教育 | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||
| 資源タイプ | conference paper | |||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 公立はこだて未来大学 | ||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 公立はこだて未来大学 | ||||||||||
| 著者所属(英) | ||||||||||
| en | ||||||||||
| Future University Hakodate | ||||||||||
| 著者所属(英) | ||||||||||
| en | ||||||||||
| Future University Hakodate | ||||||||||
| 著者名 |
清水, 寛太
× 清水, 寛太
× 石尾, 隆
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| 論文抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | 近年,クラウド上に置かれたブラウザベースのプログラミング環境が増加している.しかし,それらの多くはプログラムをただ実行するものであり,プログラミング初学者のデバッグを助ける機能が提供されているものは少ない.そこで本研究では,ブラウザベースのプログラミング環境で,プログラムの実行トレースを記録して事後に閲覧可能とする全知デバッグ (Omniscient Debugging) および準全知デバッグ (Near-Omniscient Debugging) を提供することが現実的なコストで実現可能かを調査する.具体的には,プログラミング演習の教材の例として Aizu Online Judge を選び,同プラットフォームに一定期間に提出されたすべての Java プログラムに対して採点のためのテストを実行し,そのトレースを収集した結果のトレースサイズおよび実行時間を計測した.対象のプログラムは最大でも 266 行であり,多くのプログラムには全知デバッグが適用可能であること,長い実行を要するものにのみ準全知デバッグを適用すれば全体のデータ量を抑えられることを確認した.実行時間については,通常の実行が中央値で 0.13 秒であったのに対して,全知デバッグでの実行が中央値で 3.67 秒を要しており,素早く編集と実行を繰り返すプログラミング体験を損なう可能性があることが判明した.現状の準全知デバッグの実装を用いて学生が実行結果を素早く確認しつつ,かつ,効率良くデバッグを実施できるようにするためには,通常実行と,全知デバッグおよび準全知デバッグのためのトレース収集による実行をうまく組み合わせる方法の検討が必要である. | |||||||||
| 書誌情報 |
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2024論文集 巻 2024, p. 205-213, 発行日 2024-09-10 |
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| 出版者 | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 出版者 | 情報処理学会 | |||||||||