@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239059, author = {小林, 覚 and 藤井, 秀樹 and Satoru, Kobayashi and Hideki, Fujii}, issue = {7}, month = {Sep}, note = {歩行者の混雑の緩和や混雑による事故の防止,緊急時の避難行動の最適化などの目的から,歩行者シミュレーションへの関心が高まっている.2 次元連続空間における代表的な歩行者シミュレーションモデルの 1 つに Social Force Model(SFM)がある.SFM は,歩行者の動きを,目的地からの引力や障害物・他の歩行者からの斥力を用いて表現するモデルであるが,SFM のみでは現在地と目的地の間に障害物があるとき実世界の歩行者の挙動を再現できない課題があった.本研究では,現在地と目的地の間に障害物が存在する,すなわち凸多角形状でない歩行空間をいくつかの三角形状空間 (サブエリア) に分割し,サブエリア間の経路探索とそれぞれのサブエリア内での SFM の適用を組み合わせたモデルを作成し,実世界の歩行者の挙動を再現することを目指す.比較的簡単な非凸多角形状歩行空間や先行研究で扱われた歩行空間に対して提案モデルを適用し,実世界の挙動をある程度再現できることを確認した.}, title = {複雑形状を有する空間における歩行者エージェントの階層的意思決定のモデル化}, year = {2024} }