@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00239016, author = {桑村, 真生 and 杉浦, 健人 and 石川, 佳治 and 陸, 可鏡}, issue = {27}, month = {Sep}, note = {近年では,迅速な意思決定のサポートのため,データベースに対する書き込みと分析を同時に行う Hybrid-Transactional/Analytical Processing(HTAP)が注目されている.分析のための広範囲の範囲走査を含む HTAP では,範囲走査において問題となるファントムリードの発生を防ぐ多版同時実行制御が有用である.他方,従来の多版同時実行制御ではレコードの古いバージョンを探索するときランダムアクセスが多発し,これは特に範囲走査の性能を悪化させる.これを改善するため,レコードのバージョン管理・探索を索引が担う,マルチバージョン索引を導入する.本研究では差分レコードに基づくロックフリー索引である同時実行 B+ 木をマルチバージョン化し,その性能を実験により評価する.実験の結果,範囲走査を含む write-intensive なワークロードにおいて提案手法の有効性を確認した.}, title = {マルチバージョン同時実行B+木の範囲走査性能の評価}, year = {2024} }