@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00238197, author = {稲葉, 達郎 and 吉井, 和佳 and 中村, 栄太}, issue = {3}, month = {Aug}, note = {本稿では,音楽生成において Transformer を効果的に利用する方法について実験的調査を行う.通常,Transformer に基づく音楽生成では,楽譜をイベントあるいは音符を基本単位とするトークン系列に変換して処理する必要がある.しかし,これらの系列では,音楽の時刻・音高シフトに対する相同性に加え,時刻・音高方向における小節・オクターブ単位の循環性は明示的に表現されていない.そのため,単純に自己注意機構を用いても,音楽特有のリズムやハーモニーの構造を適切に学習できていない可能性がある.この問題に対して,本研究では,時刻と音高の(小節単位とオクターブ単位の)循環性を考慮したトークン間の相対的時刻・音高距離をエンコードし,自己注意機構に用いる手法を提案する.繰り返し構造が比較的明確なポピュラー音楽のデータセット POP909 を用いて,与えられた楽譜の後続部の予測実験を行い,提案法は予測性能を改善することを確認した.また,被験者による主観評価により,生成される音楽の繰り返し構造や一貫性の点で,イベント単位の楽譜表現が Transformer に適していることが分かった.}, title = {音楽生成における時刻と音高相対性の重要性}, year = {2024} }