@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00237868,
 author = {北村, 祐稀 and 長瀧, 寛之 and 井手, 広康 and 兼宗, 進 and 白井, 詩沙香 and Kitamura, Yuki and Nagataki, Hiroyuki and Ide, Hiroyasu and Kanemune, Susumu and Shirai, Shizuka},
 book = {情報教育シンポジウム論文集},
 month = {Aug},
 note = {本稿では,TCP/IPの仕組みを体験的に学ぶシミュレータ教材ProtoSim(プロトシム)を活用した授業を提案する.ProtoSimはスマートフォンでWebページを閲覧する場面を扱っており,TCP/IPの各層に沿った情報の流れを模擬的に可視化した形で観察できる.また,シミュレータを用いた問題(ミッション)が設定されており,解答の自動正誤判定にも対応しているため,自律的に学習を進められる.大学生・大学院生24名を対象としてProtoSimを活用した模擬授業を実施したところ,学習ログの分析から自己の学習を調整しながらProtoSimを用いた演習に取り組まれていたことがわかった.また,事前・事後テストの解答において通信プロトコルに関する記述が質量ともに増加したことが確認され,通信プロトコルを中心とした情報通信ネットワークの仕組みへのイメージが具体化されたことが推察された.},
 pages = {124--131},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {TCP/IPの仕組みを体験的に学ぶシミュレータ教材を活用した授業の提案},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}