@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00237859,
 author = {小林, 久也 and 高木, 正則 and Kobayashi, Hisaya and Takagi, Masanori},
 book = {情報教育シンポジウム論文集},
 month = {Aug},
 note = {学習者が自ら問題を作成する作問学習は,問題解決学習に比べより深い理解を必要とし,大きな学習効果が見込まれることが知られている.しかし,従来の作問学習支援システムでは,学習者の作問プロセスによって得られる学習効果に差異があること,また作問プロセスを制御しようとする場合に作問の自由度が低くなることが問題となっている.これらの問題を解決するための方法として,我々は大規模言語モデル(LLM)に基づき自然な会話を実現する対話型生成系AIに着目した.本研究ではまず,典型的な3つの作問形式に基づき理解を深められる作問プロセスを検討し,そのプロセスを促すための生成AI用のプロンプト(作問用プロンプト)を設計した.次に,高校生を対象とし,作問用プロンプトを設定した生成AIを使用する作問学習を実験的に行なった.その結果,作問用プロンプトによって生成AIが作問プロセスを適切に制御できることや,提案した作問プロセスに沿った作問学習によって理解度が深まること,作問用プロンプトを設定した生成AIが作問学習時の学習効果を高めるのに役立つことが示唆された.},
 pages = {55--62},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {対話型生成系AIを活用した作問学習支援手法の提案と高校生への実験的適用},
 volume = {2024},
 year = {2024}
}