@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00237558, author = {蓮原, 裕太 and Li, Yanzhi and 萩原, 景太 and 菅谷, みどり}, issue = {13}, month = {Aug}, note = {IoT の普及に伴うクラウドへの負荷増大に対して,MEC (Multi-access Edge Computing) システムが提案されている.MEC においては,GPGPU や FPGA 等の人工知能を効率的に利用するための高性能なアクセラレータを統合したヘテロジニアス環境の利用が期待されることから,これらを透過的に利用するために MEC-RM (MEC Resource Manager) が提案されている.MEC-RM は,計算資源の透過的利用を可能にする一方で,MEC の利用シナリオである基地局ごとに計算資源を配置する際のサービスインターフェースとして利用する FaaS 技術において,遅延が発生する原因となるランタイムの初期化を十分に考慮したスケジューリング手法が提案されておらず,応答性が低下する課題がある.そこで,本研究では,局所性を考慮したスケジューリングおよび待機率を考慮したスケジューリングにより応答性を改善することを目的とした.シミュレータを設計・実装し,評価にて,38% の応答性改善を達成した.}, title = {ヘテロジニアス環境向けMEC-RMにおけるFaaS向けスケジューリング手法の提案}, year = {2024} }