@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234869,
 author = {牧野, 寛也 and 伊藤, 誠悟},
 issue = {42},
 month = {Jun},
 note = {マルチエージェント経路計画問題 (Multi-Agent Path Finding,MAPF) は,複数のエージェントが同時に移動する際に,衝突を避けつつ効率的な経路を計画する問題である.従来の MAPF が想定する環境では,明示的な通路や退避場所を必要としており,スペース効率が悪かった.本論文では,高密度環境におけるマルチエージェント経路計画問題 (Multi-Agent Path Finding in High-Density Environments,MAPF-H) を定義する.エージェントが高密度に存在する類似の問題設定に対して,整数計画法を用いた手法が提案されている.しかし,全てのエージェントの経路を一度に最適化するため,小規模な環境でも数十秒~数百秒程度の計算時間を必要とし,大規模な環境では実用的な時間内での計算が困難であった.提案手法では,ヒューリスティック手法を用いて段階的にエージェントを再配置することにより,大規模な環境でも数秒~数十秒程度の計算時間で MAPF-H を解くことが可能である.},
 title = {高密度環境におけるマルチエージェント経路計画問題},
 year = {2024}
}