@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234670, author = {齋藤, 太志朗 and 西井, 淳}, issue = {58}, month = {Jun}, note = {楽譜上に同じ音価の音が連続して記されている場合にも演奏家は各音の時間長に何らかの不均一性を持ち込むことで音楽的表現(芸術的逸脱)を生み出す.本研究の目的は,熟練した演奏家が楽譜上のどのような情報に基づいてこのような芸術的逸脱を生み出すのかを明らかにすることである.本研究ではバッハの平均律グラヴィーア曲集第 1 巻第 1 番プレリュードの各小節におけるコードとベース音について,出現確率と遷移確率の自己情報量(サプライズ,遷移サプライズ)を計算した.そして,これらの量を説明変数としてプロのピアニスト 4 人による演奏データにおける各小節の時間長と先頭音の音量の変化を推定可能かを重回帰分析により検討した.その結果,すべての奏者における小節長の変化が,コードやベース音のサプライズもしくは遷移サプライズにより中程度説明可能であることを示す結果を得た.最も当てはまりの良い目的変数やモデル選択によって得られた説明変数は奏者によって異なっていた.この結果は芸術的逸脱による音楽的表現における個性を反映すると考えられる.}, title = {ハーモニーが演奏表現に与える影響の解明}, year = {2024} }