@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234597, author = {太田, 正哉}, issue = {8}, month = {Jun}, note = {高校情報 I で取り上げられている論理回路は,真理値表を暗記するだけで問題が解けるため,実際のコンピュータで使用されていることにまで気づきが及ばないことが多い.これまで,論理回路の学習を支援・補助するための方法は多数提案されている.実回路を用いる方法は実際の配線を体験することができ,実物に触れることによる学習がより印象に残りやすいが,回路が正しく作成されたかを確認する簡易な方法がなく,教師一人の大人数授業で実施するのは難しい.また短絡など誤配線による回路の破損や火傷等の危険がある.一方,回路シミュレータによる方法は安全ではあるが,回路の配線をディスプレイ上で行うため,実物に触れる体験的な学習ができない.また,通常回路シミュレータによる実験は一人の生徒だけが操作することになり,複数人で分担作業するようなグループ学習が難しい.そこで本研究では,実際に実体のある回路を配線して回路を作成することが可能な論理回路シミュレータを開発する.本システムより実回路および回路シミュレータの両者の欠点を緩和することができる.本発表では試作したシステムについて述べ,簡易な模擬授業でのアンケート結果について報告する.}, title = {実配線体験が可能な論理回路シミュレータの開発}, year = {2024} }