@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234576, author = {上野, 洋典 and 今村, 智史 and 富田, 祐永 and 谷本, 輝夫 and 田中, 雅光 and 田渕, 豊 and 井上, 弘士 and 中村, 宏}, issue = {32}, month = {Jun}, note = {超伝導量子ビットは希釈冷凍機内の極低温環境で動作する一方,その制御等を行う古典計算機は一般には室温で動作する.そのため,超伝導量子計算機においては冷凍機内外にまたがる膨大な配線が不可欠であり,配線にかかる熱流入などがシステム全体のスケーラビリティを制限している.本研究では誤り訂正機能を持たない超伝導量子計算機において実行される変分量子アルゴリズムを対象として,冷凍機内外の通信を抑制することで配線のボトルネックを解消する極低温アーキテクチャを提案する.評価の結果,特に大規模な量子計算機上で変分量子アルゴリズムを並列実行する場合において,提案アーキテクチャが冷凍機内外の通信を大幅に抑制し,超伝導量子計算機システムのスケーラビリティを向上に寄与することがわかった.}, title = {変分量子アルゴリズム向け極低温SFQアーキテクチャ}, year = {2024} }