@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234575, author = {前川, 隼輝 and 宮川, 晃輔 and 森, 隆志 and 藤江, 健吾 and 小泉, 透 and 塩谷, 亮太 and 五島, 正裕 and 中島, 康彦 and 津邑, 公暁}, issue = {31}, month = {Jun}, note = {計算再利用とは,命令列の実行結果を記憶することで,同じ状況での再実行時に処理を省略する手法である.この計算再利用をハードウェアで自動的に適用する自動メモ化機構を搭載した,自動メモ化プロセッサが提案されている.本研究では,アウトオブオーダプロセッサ向け自動メモ化機構の構成について,ハードウェアコストの抑制を目指し,ハードウェア構成およびマイクロアーキテクチャのレベルで設計する.加えて,アウトオブオーダプロセッサのサイクル精度シミュレータを開発し,提案する自動メモ化機構を実装する.ベンチマークを用いた評価の結果,計算再利用による実行命令数の減少を確認できた.しかし,増加するレイテンシに対処するための機構を実装しなかったため,実行サイクル数は増加した.シミュレーション結果からは,計算再利用がアウトオブオーダに行われたことを確認できた.}, title = {自動メモ化機構を備えたアウトオブオーダプロセッサの設計とそのサイクル精度シミュレータ開発}, year = {2024} }