@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234546, author = {藤江, 健吾 and 森, 隆志 and 前川, 隼輝 and 小泉, 透 and 塩谷, 亮太 and 五島, 正裕 and 中島, 康彦 and 津邑, 公暁}, issue = {2}, month = {Jun}, note = {我々は計算再利用に基づいた高速化手法を採用した自動メモ化プロセッサを提案している.自動メモ化プロセッサは再利用対象である関数の実行時に,その関数の入出力を記憶する.その後,同一関数を同一入力により再実行しようとした際に,過去に記憶した出力を再利用することでその実行自体を省略する.この自動メモ化プロセッサにおいて,入力を記憶するルックアップテーブルとして利用されるテーブルはこれまで 3 値 CAM での実装を想定していた.しかし,キャッシュなどで一般的に用いられている RAM と比較して,CAM は面積や電力のオーバーヘッドが大きい.そこで本稿では,入力のルックアップテーブルを RAM で実装する方法について検討する.これに伴って必要になる,自動メモ化プロセッサの構成,および動作の改変についても検討する.Stanford ベンチマーク,および SPEC CPU95 INT ベンチマークを用いたシミュレーションによる評価を行った結果,従来の CAM 実装である自動メモ化プロセッサと比べて,平均 94.7%,最大 99.9% の性能を示すことを確認できた.}, title = {CAMを用いない自動メモ化プロセッサの設計}, year = {2024} }