@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234510,
 author = {高木, 健太 and 中西, 泰人},
 issue = {2},
 month = {May},
 note = {移動ロボットを用いた空間型拡張現実感(Spatial AR,以下移動型 SAR)は,推定された自己位置を用いて物理空間内の投影面上に広大な仮想空間の一部を投影しつつ,その移動能力によって様々な場所で周囲のユーザに拡張現実的な体験を提供できる.一方で,公共空間における大型インタラクティブディスプレイにおいて,周囲のユーザにコンテンツへの介入を促す方法として,ディスプレイとユーザとの距離に応じて提示する映像を変化させる方法がある.そこで本研究では,ユーザに移動型 SAR のコンテンツへの介入を促すべく,移動ロボットとユーザとの距離に応じて変化する投影面形状を設計し,それらがユーザに接近する際の心理に対して与える影響について 2 つのユーザスタディを行った.スタディ 1 では,投影面形状の変化とその連続性を比較した.ユーザとの距離に対して変化が離散的であることよりも連続的であることの方が,ユーザの投影映像に対する関心度および知覚される身体動作の反映度を高め,投影映像と接近する抵抗感を抑制することが確認された.スタディ 2 では,連続的な投影面形状の変化の仕方について,変形,移行,融合の 3 つの方法を比較した.ユーザの位置に対して投影面形状が融合および移行する方法がユーザの関心度を高め,中でも融合する方法は知覚される身体動作の反映度についても効果を高めることが示唆された.},
 title = {移動ロボットを用いたSARにおけるユーザとの距離に感応する投影面の設計と評価},
 year = {2024}
}