@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234461, author = {野原, 僚人 and 石川, 博規 and 真鍋, 宏幸}, issue = {23}, month = {May}, note = {Head Mounted Keyboard (HMK) は頭部装着型キーボードを用いた文字入力手法である.多くの PC ユーザが持つ,タッチタイピングスキルを活用し高速な入力を行うことができる.しかし,タッチタイピストであっても,キーボードを視認することなく任意の数字や記号を入力することは難しい.そのため,キーボードを直接視認することができない HMK では数字や記号を入力することが極めて困難となり,円滑な入力を行うためには新たな訓練が必要であった.そこで,HMK と組み合わせ,数字や記号入力を簡便に行える手法を提案する.提案手法ではアルファベットを HMK で,数字や記号を仮想キーボードで入力する.これにより,HMK の持つ素早いアルファベット入力性能を失うことなく,任意の文字を入力できるようになる.提案手法の有用性を確認するために,手あるいは頭部から出るレイを用いて仮想キーボードをポインティングする従来手法との比較を行った.実験では,アルファベットと数字記号の割合を複数パターン作成し,文字入力の入力効率とユーザビリティの評価を行った.実験の結果,提案手法は従来手法よりも効率的に入力ができることを明らかにした.}, title = {HMKと仮想キーボードを組み合わせたハイブリッドな文字入力手法}, year = {2024} }