@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234258, author = {高木, 理 and 関, 庸一 and 森田, 哲之 and 諸橋, 玄武 and 太田, 賢治 and 千田, 浩司 and Osamu, Takaki and Yoichi, Seki and Tetsushi, Morita and Gembu, Morohashi and Kenji, Ohta and Koji, Chida}, issue = {21}, month = {May}, note = {個票データの分析における従来の個人情報保護やプライバシー上の問題として,個票データの各行に対応するデータ提供者の特定や機微な情報の露呈に焦点が当てられてきたが,例えば学生の個票データから特定の教員の機微な情報が露呈するような,直接のデータ提供者以外の関係者の情報が知られることも問題となり得る.本稿ではこの種の問題における関係者の理解や同意を得やすくするための技術的対策として,秘密計算を用いた個票データの秘匿,および分析結果からのデータ提供者や関係者の機微な情報の露呈を防ぐ統計的開示制御の適用について考察する.特に前記の技術的対策を講じたデータ分析支援システムの開発構想を紹介すると共に,より広汎な関係者のプライバシー上のリスクを概念化し,そのリスクを軽減するための方法論について述べる.}, title = {秘密計算および統計的開示制御を用いた関係者プライバシー保護}, year = {2024} }