@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00234176,
 author = {和田, 洸記 and 原田, 翔太 and 満上, 育久},
 issue = {45},
 month = {May},
 note = {自閉スペクトラム症 (ASD: Autism Spectrum Disorder) の特性として,表情から他者の感情を理解する能力の低さが挙げられる.この能力の低さが原因で,ASD 者は他者の意図や状況を適切に判断することができず,物事を被害的に受け止めてしまうことがある.こうした問題は ASD 者の心理的安全性を脅かしている.本研究では ASD 者が対話する相手の笑顔の度合いを操作できる全天周視野映像中の顔表情操作システムを構築し,心理的安全性が確保されたコミュニケーション空間の実現を考える.そこで,対話相手が複数人かつ人物によって元々の笑顔の度合いが異なることを想定し,各人物に対して個別に笑顔の度合いを操作できるシステムを提案する.実際に心理的安全性の確保が求められる対話シーンを想定して全天周映像を撮影し実験を行い,提案システムによって笑顔の度合いが個別に操作できることを確認した.},
 title = {心理的安全性確保のための全天周視野映像中の顔表情操作},
 year = {2024}
}