@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233910,
 author = {石橋, 束紗 and 吉廣, 卓哉},
 issue = {43},
 month = {May},
 note = {近年,IoT (Internet of Things) の利用が進んでおり,IoT 向けの通信技術として,LPWA (Low Power Wide Area) が注目されている.本稿ではその中でも本研究では LoRaWAN を対象とする.LoRaWAN にはネットワーク中の端末数の増加に伴い,複数の端末が同時に送信しやすくなり,フレームの衝突が増加するという問題がある.フレームの衝突は通信の信頼性の低下につながるため発生を抑える必要がある.この問題を解決するため,既存研究では端末の送信時刻やチャンネルを制御する手法が提案されているが,これらの手法はすべての端末が新手法に対応する必要があるため,新手法への移行が難しい.そこで本論文では,MAC プロトコルを拡張し提案手法に対応していない従来端末が混在することを許容した動的な LoRaWAN のスケジューリンング手法を提案する.具体的には,従来端末の送信時刻を推定し,その時刻を避けるように提案する端末の送信時刻を制御する.シミュレーションを用いて提案手法を評価した結果,提案手法は従来手法に比べてフレームの衝突が減少することを確認し,提案手法の有効性を確認できた.},
 title = {LoRaWANにおける従来端末混在時にも送信周期を安定させるスケジューリング手法},
 year = {2024}
}