@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233849, author = {顧, 修聞 and 田谷, 昭仁 and 西山, 勇毅 and 瀬崎, 薫}, issue = {2}, month = {May}, note = {パッシブモバイルセンシングを用いた PPD および育児ノイローゼの検知システムの構築を目指す本研究では,スマートフォンに搭載されたセンサを活用し,未就学児を育てる家庭の参加者の日常生活の行動データを継続的に収集した.既存研究では,心理的状態の評価が主に主観的な報告に依存しており,客観的データの提供が不足しているため,分析の偏りや制限性が存在する.そこで,本研究では,スマートフォンに搭載されたセンサを活用し,未就学児を育てる家庭の参加者を含む 135 名から行動データを収集した.データ収集にはパッシブモバイルセンシング技術が用いられ,参加者の歩行数,通話頻度,位置情報,バッテリー状態,スクリーンの使用状況など,日常生活の多面的な行動パターンが記録された.また,心理的状態の評価のため,BDI-2,PHQ-9,DASS21 などの心理尺度を含む複数の調査票を使用し,さらに EMA を通じて,日々の心理状態が定期的に評価された.}, title = {パッシブモバイルセンシングを用いた育児ノイローゼの検知に向けた基礎的調査}, year = {2024} }