Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2024-03-14 |
タイトル |
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タイトル |
OpenWrtベースのIoT機器起動時に実行されるファイルの調査を自動化する手法の提案 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ICSS(2) |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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岡山大学工学部 |
著者所属 |
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岡山大学大学院環境生命自然科学研究科 |
著者所属 |
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NTT社会情報研究所 |
著者所属 |
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岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 |
著者名 |
島本, 裕大
吉元, 亮太
秋山, 満昭
山内, 利宏
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
IoT(Internet of Things)機器に対する既存のセキュリティ調査は,各種プログラムのセキュリティ機能の有無やバージョン番号に基づく脆弱性検査が主流である.しかしながら,IoT 機器には実行されることがない多数のプログラムがシステムに同梱されていることが知られている.そのような場合にセキュリティ調査において非効率的かつ不正確な調査につながる恐れがある.本研究では,IoT 機器に対して効率的かつ正確なセキュリティ調査を目的として,IoT 機器の起動時に自動的に実行されるプログラムを特定するために,静的解析とエミュレーションを組み合わせた解析手法を提案する.IoT 機器で主流である Linux ディストリビューション OpenWrt のファームウェアを対象に評価をした結果,自動実行されるプログラムを高い精度で特定できることを確認した.また,数百種類の OpenWrt のファームウェアを用いて IoT 機器を調査したところ,検査対象を優先度付けすることによって検査の効率を大きく向上させられること,セキュリティ調査の正確性に大きな影響を与えることが判明した.これらの事実から,起動時に自動実行されるプログラムを特定して優先度付けすることによって,セキュリティ調査の効率性と正確性を向上させることが可能であることを明らかにした. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA12628305 |
書誌情報 |
研究報告セキュリティ心理学とトラスト(SPT)
巻 2024-SPT-54,
号 9,
p. 1-7,
発行日 2024-03-14
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8671 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |