@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233419, author = {中井, 樹 and 深井, 貴明 and 広渕, 崇宏 and 佐藤, 幸紀 and Itsuki, Nakai and Takaaki, Fukai and Takahiro, Hirofuchi and Yukinori, Sato}, issue = {34}, month = {Mar}, note = {本研究では,AMD 社製 CPU が提供するハードウェアベースのメモリ暗号化技術である Secure Memory Encryption (SME) と Secure Encrypted Virtualization (SEV) の性能への影響に関して,メモリアクセスと HTTP 通信を用いたアプリケーションでのレイテンシの観点から評価を行った.本研究では,メモリアクセス命令単位のオーバーヘッドや大規模なマイクロサービスにおける暗号化のオーバーヘッドを観測することができるかを確かめることを目的とする.メモリアクセスのレイテンシ測定には,Intel Memory Latency Checker を使用し,SME と SEV を有効または無効にした構成でのレイテンシを測定した.HTTP 通信を用いたアプリケーションのレイテンシを測定するため, DeathStarBench のホテル予約サービスを模倣したマイクロサービスと wrk コマンドを用いた.メモリアクセスに関しては,メモリが暗号化されている場合にレイテンシが 1.16 倍となった.HTTP 通信を用いたアプリケーションに関しては,メモリ暗号化の有無で違いが見られるのは特定の条件のみであることが確認された.}, title = {メモリ暗号化されたクラウドシステム基盤の性能評価}, year = {2024} }