@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233416, author = {野崎, 愛 and 小島, 拓也 and 中村, 宏 and 高瀬, 英希}, issue = {31}, month = {Mar}, note = {準同型暗号は暗号化されたデータに対して演算が実行可能な暗号方式であり,データ保護のアプローチとして注目されている.準同型暗号上の演算は計算量が非常に大きく,ハードウエアアクセラレータが研究されてきた.しかし,アクセラレータにアプリケーションを移植するのは非常にコストが高く,これを自動化するコード生成系の技術は十分に確立されていない.本研究では,準同型暗号におけるアプリケーションのアクセラレータ上への移植について,(1) 暗号およびアクセラレータの知識を必要とせずに,(2) それらのパラメータに応じて適した実装を出力できることを目指す.これを実現するため,コンパイラ基盤である MLIR (Multi-Level Intermediate Representation) を用いた準同型暗号コンパイラを提案する.本稿ではアクセラレータとして GPU を対象とし,入力のアプリケーションに対して準同型暗号の実装を与えつつ GPU 上で実行可能なバイナリを出力するコンパイラを実装した.}, title = {MLIRを用いたGPU向け準同型暗号コンパイラ}, year = {2024} }