@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233390,
 author = {山本, 遼介 and 追立, 真吾 and Ryosuke, Yamamoto and Shingo, Oidate},
 issue = {5},
 month = {Mar},
 note = {RISC-V は,組込み機器において広く採用されているオープンな CPU アーキテクチャであり,今後,既存アーキテクチャから RISC-V への移行が見込まれる.一方,既存の組込み機器において,複数 OS の混在を実現するために,仮想マシン上で RTOS を動作させるシステムが存在する.FreeRTOS や Zephyr のような RTOS は,RISC-V アーキテクチャをサポートしており,マシンモード (M-mode) と呼ばれる最も高い特権レベルで動作する.しかし,既存の RISC-V アーキテクチャ (ハイパーバイザ拡張) では,スーパーバイザモード (S-mode) で動作する OS を仮想マシン上で動作させることを想定しており,M-mode で動作する OS を仮想マシン上で動作させることは想定されていない.そこで,ハイパーバイザや HW 拡張で M-mode の処理を仮想化することで,RTOS を改変することなく仮想マシン上で動作させる方式を提案する.方式実現に向け,QEMU 上で RISC-V 対応ハイパーバイザと FreeRTOS による動作検証を実施し,仮想化が必要な処理を抽出した.結果,ハイパーバイザに追加実装を行うことで,FreeRTOS のサンプルアプリを仮想マシン上で動作させることに成功した.},
 title = {RISC-Vアーキテクチャにおける仮想マシン上でのRTOS動作実現方式検討と試作},
 year = {2024}
}